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2017年9月16日更新
EMGルブリカンツ Mobilブランドの油圧作動油〝情報発信〞
建設機械や自動車、材料各種メーカーに

 JXTGエネルギーの100%潤滑油子会社EMGルブリカンツが、部品の強度や安全性、性能などを調べる試験機向け油圧作動油の情報発信に積極的な動きをみせている。15日までの3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催中の「TEST2017第14回総合試験機器展」に出展。モービルブランドの油圧作動油4種類を紹介し、製品の特徴や使用による効果などを需要家企業に訴求している。
 試験機向け油圧作動油として同社が使用を促すのは、合成油(グループⅢ)をベースオイルに使った先進省エネタイプの「モービルSHC525」や、建設機械の高圧システムの要求性能を満たすため特別に処方した「モービルDTE10エクセル46」など4品目。いずれも工業用潤滑油の拠点代理店を通じて建設機械や自動車、材料各種メーカーに販売している。
 同社の油圧作動油に対す設計思想は「キープクリーン」。エンジンオイル型と呼ばれる「油自体が傷んでも汚れを出さず機械をきれいに保つという考え方」(笠井隆志潤滑油企画統括部長)に基づいて製品開発しており、油の劣化にともない発生するスラッジをフィルターで除去するという他社に多くみられる「タービンオイル型」の思想とは一線を画す。
 油圧作動油中に汚れを取り込む特殊な添加剤を使用。長期間の使用による油の劣化と「キープクリーン」性能とのバランス維持のための独自ノウハウを確立し、試験機の作動不良を防いで安定稼働を実現した。
 製品の荷姿はドラム缶と20㍑ペール缶。「価格が割高でも潤滑油をモービル製品に変えるだけで油圧効率が向上するのであれば、そのほうが利益があると考える需要家が増えている」という。


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